高性能グリーンハウス用制御盤「ウルトラエースシリーズ」
農業分野へのIOT活用が進んでおります。
本日は渡辺パイプ(株)のご担当者様より、同社の高性能グリーンハウス用制御盤「ウルトラエースシリーズ」の説明を受けました。
ハウス内環境(温度、湿度、CO2、日射量)をセンサーを用いて数値化し、経験や勘に頼っていたノウハウを見える化できます。
PCやスマホで離れていてもハウス内の様子がわかる他、ハウス内機器の遠隔操作が可能です。
IT企業などがこぞって製品を出しておりますが、ウルトラエースシリーズの魅力は「機能を絞り、価格帯を抑えた点」(担当者談)にあるとのことです。
換気やカーテンが2系統制御できる「ウルトラエースH2」は本体価格250,000円(税別)で、他メーカーよりもお手頃な価格となっております。
また、同シリーズのユーザー同士で情報交換などができる「アグリカルチャークラブ」での入会ができるほか、無料の土壌診断を受けることもできます。
弊社でも今後、生産者様にご提案したいと考えております。
光合成促進機ジー・エース
施設園芸栽培での収量を増やすのには光合成促進が重要とは私が言うまでもありませんが、CO2発生器を導入される生産者様は近年急増しています。
燃料を灯油にする機器が多いですが、渡辺パイプ様の光合成促進機「ジー・エース」はなんとガス焚き。「ガス焚きのメリットはなんと言っても故障の少なさ」(担当者談)と油汚れが無いためアフターでのトラブルがかなり少ないそうです。
また、ジー・エースは小型で、360〜620㎡(109~188坪)の小型ハウスで使用を想定。
本体価格も165,000円(税別)と他メーカーの機種に比べて抑えた価格になっています。
まだ県内での納品して実績はないようなので、ぜひ弊社で初めて取り扱いたいですね。