東日本大震災からの復興と先端園芸の集積基地を目指す取り組みを進める宮城県亘理郡山元町の農業生産法人(株)GRAで4月26日、福菱機器販売主催の施設見学会を実施しました。同システムの導入を検討している福島県内のイチゴ生産者様と弊社社員らが参加しました。
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GRAのミガキイチゴラボ(R&D)リーダーの勝部様からGRAの理念やビジョン、施設の概要説明を受けた後に施設内で、イチゴの栽培状況を視察しました。
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GRAではICT(情報通信技術)を駆使した最先端技術の導入で、通年収穫できる環境を目指しています。クラウン温度制御はその一つで、株元にチューブを回し、ヒートポンプチラーと呼ばれる機械で、約20℃の水を作り循環させています。
秋春の花芽分化の促進や中休みの解消、低温期の草勢の維持による収量増、燃料費削減などを実現しています。
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イチゴは甘みと酸味のバランスが取れた味で、ミガキイチゴとして都内の百貨店では一粒1000円以上の値段で販売されているものもあるそうです。
参加したイチゴ生産者様からはクラウン温度制御の効果や有用性について多くの質問がされ、GRAの勝部様から収穫を増やすためのポイントなどの説明を受けました。
福菱機器販売では東北電力と合同で6月にもイチゴの生産者様らを対象とした見学会を実施する予定です。
参加費は無料です。この機会にクラウン温度制御など最先端のイチゴの栽培技術を学びませんか。
詳細は決まり次第ご連絡いたします。
ご案内の送付を許可していただける方は
住所、氏名、電話番号を明記の上、FAXかメールを福菱機器販売に送ってください。電話でも受け付けます。
*弊社ではクラウン温度制御システムを販売しておりますが、参加したことによるご購入の義務は一切、ございません。
福菱機器販売株式会社 〒963-8832福島県郡山市山根町2-5
Fax024-932-1606   e-mail  fk-hon.wing@orange.zero.jp 
Tel 024-932-1557  担当 千代田・武田・菊池