過去最多の800社の企業が出展

先月、千葉県の幕張メッセで開れた第7回農業ワールドに行ってまいりました。過去最多の800社の企業が出展し、最先端の施設園芸機器やドローンなどを展示。会場は活気で溢れていました。特に各社がしのぎを削っていたのはハウスの環境制御装置で温度や湿度、飽差などを測定し、植物が光合成しやすい環境を可視化する機械です。スマートフォンなどで外部から制御することもできますが、導入コストはなかなかかかります。月額で料金が発生する会社もあり、目的や規模に応じてメーカー選びが重要になると思いました。

水田センサー

次に気になったのは水田のセンサーです。水田に計機を設置し、水位や気温、積算温度を測ってくれる機器です。さらには給排水を遠隔で操作できるタイプもあり、離れた場所に水田がある生産者様には重宝されるかもしれませんね。そのほか、CO2発生装置やドローン、作業用アシストウエアなど様々な製品が紹介されていました。資料を沢山いただいてまいりましたので、「こんな商品あった?」なんて方いらっしゃいましたら是非ご一報ください!!(菊池)

編集後記

 ニュースレターをお休みして申し訳ございませんでした!すっかり秋の陽気となりましたね。紅葉が美しく、安達太良山にでも登りたいと思っていたのですが、見頃は10月中旬までとのこと。(残念)ちょっと足を伸ばして埼玉県の長瀞に行けば11月下旬まで楽しめるようなので時間を作って行きたいなと思っております。農業ワールドには今年で2回目の参加でしたが、本当に最先端機器ばかりで驚かされました。皆様のお役に立てるような製品もございましたので、今度ご紹介させてください。寒くなってまいりましたので、お体には十分お気をつけくださいね。(菊池)