本日、福島県須賀川市のイチゴ生産者「横田農園」様に東芝キヤリア製のヒートポンプチラー(10馬力)を納品させていただきました。
県内で同社製のヒートポンプチラーがイチゴ生産者様に設置されるのは初めてです。
弊社社長と社員4人で設置してまいりました。今後、設備工事と電気工事を経て、イチゴの苗を定植した9月中旬ごろからクラウン温度制御による栽培が始まる予定です。
弊社が販売した初のクラウン温度制御のシステムであるため、東北電力様のご協力を頂きまして、流量など各種データの収集、分析なども行う予定です。

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 クラウン温度制御はヒートポンプチラーで作った20度前後の温水・冷水をイチゴの成長点のあるクラウン(株基)部にポリエチレンチューブ(穴なし)で回し、連続出蕾と生育促進により増収を目指します。
(独)農研機構 九州沖縄農業研究センター「イチゴのクラウン温度制御(外部リンク)
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 第一次腋果房の分化・生育の早進化によって収穫の中休みが短縮され、早期収量が倍増する研究結果が報告されています。また、10月中旬以降の低温期には温水(クラウン部温度を20℃前後)を回すことにより、葉や果房の展開速度が早まり、収穫が平準化するとのことです
最新技術として注目が集まり、宮城県亘理郡山元町の農業生産法人株式会社GRA(外部リンク)など全国各地で導入する生産者様が増えています。
今後も弊社が一押しする増収効果の高い技術として、イチゴ生産者様にご提案させて頂きます。
ご興味のある生産者様は是非、弊社までお気軽にお問い合わせください。

 福菱(ふくりょう)機器販売株式会社

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